令和5年(2023年)東京都立中高一貫校、募集要綱の概要まとめ【配点】【報告書】

この記事では、令和5年(2023年)の東京都立中高一貫各校の募集要項の内容から、各校について概要をまとめました。

  • 報告書の配点
  • 適性検査の配点と独自問題
  • 総合成績の配点
  • 特長まとめ

これらの学校ごとの違いを知ることで、受検対策として力を入れるべきところが分かったり、どもの得意不得意から志望校を選択するのに役に立つかと思います。

この報告書ってなに?

報告書についてご存知ない方は、こちらの記事を参考になさってください。

報告書がどういったものなのか、報告書得点を上げるポイントについてまとめました。

目次

学校ごとの比較

配点の比較

まず初めに、各学校の下記割合のグラフをまとめました。

  • 報告書
  • 適性検査Ⅰ
  • 適性検査Ⅱ
  • 適性検査Ⅲ

報告書の配点の高い学校を志望している場合は、小学校生活から頑張って、報告書点を上げられると良いですね。

適性検査Ⅲ(黄色部分)が無い学校もあります。適性検査対策も、工夫ができそうです。

独自問題、共通問題

都立中高一貫校の適性検査には、共通で用意された問題と、それぞれの学校が独自に用意した問題の両方が使われます。

それぞれの学校の独自問題に◯をつけました。

適性検査Ⅰ
作文
適性検査Ⅱ大問1
算数
適性検査Ⅱ大問2
社会
適性検査Ⅱ大問3
理科
適性検査Ⅲ
数理
小石川中等教育
白鷗中高一貫
両国高等学校・附属中学校
桜修館中等教育
富士高等学校附属中学
大泉高等学校附属中学
南多摩中等教育
立川国際中等教育
武蔵高等学校・附属中学
三鷹中等教育
◯が独自問題、空欄は共通問題、”-“はテスト無し

独自問題には、どのような生徒に来て欲しいのか、学校ごとに特徴があります。

小石川さんと武蔵さんは、適性2で社会の独自問題を、適性3で数理の独自問題を出しているので、算数・理科・社会全てで独自問題を出していることがわかりますね。

適正3がない学校は全ての学校で、作文が独自問題になっています。国語力を重視しているのでしょう。

志望校がどのような生徒に来て欲しいのか、参考になるはずです。

学校別の要綱概要

各学校の受験要綱から、報告書の配点や適性検査の具体的内容を書き抜きました。

なお、特別枠がある学校の場合でも、一般枠募集のみ記載しています。

小石川中等教育(文京区)

小石川中等教育学校の情報です。

令和5年の募集要項を参照しました。

報告書の取扱い

小石川中等教育学校の報告書の取り扱いは、下記の表の通りです。

小石川の報告書の点数化表

特長は次の通り。

  • 5年生と6年生が対象
  • それぞれ学年の満点が180点
  • 2年間合わせると360点満点です

適性検査の得点

小石川中等教育学校の適性検査はⅠ、Ⅱ、Ⅲの3つがあって、それぞれ100点満点です。

適性検査Ⅱの社会と、適性検査Ⅲの総合問題が独自問題です。

適性検査Ⅰ作文(共同作成問題)100点 満点45分
適性検査Ⅱ算数・社会・理科(大問1及び大問3は共同作成問題、大問2は独自問題)100点 満点45分
適性検査Ⅲ総合(独自問題)100点 満点45分

参考までに、令和4年の出題の基本方針等はこちら

総合成績の算出方法

総合成績は、報告書の点数と適性検査の得点をそれぞれ換算したものを加算して算出します。

総合成績は800点満点です。

報告書点:450点→200点(換算後)
適性検査得点:300点→600点(換算後)
総合成績:200点+600点=800点満点

検査検査得点換算後
報告書点450点200点
適性検査Ⅰ+Ⅱ+Ⅲ300点600点
合計800 満点

特長

報告書は、評定3と2の差は25点と20点なので、わずか2割。しかも450点を200点換算するので、4.4割程度に圧縮されるので、その差は小さくなります。あゆみの成績のなかに「大変よい」ではなく「よい」が幾つかあったとしても、影響はそれほど大きくないと言えそうです。

報告書の点数は200点/800点なので25%を占めます。報告書の対策も重要になるでしょう。

偏差値的には東京都立中高一貫校で頭一つ抜けている小石川さん、独自問題の難易度はやはり高いです。

記述対策をしっかりとしておきましょう。

都立白鷗高校・付属中学(台東区)

都立白鷗高等学校・附属中学の情報です。

令和5年の募集要項を参照しました。

報告書の取扱い

白鷗高等学校附属学校の報告書の取り扱いは、下記の表の通りです。

特長をまとめました。

  • 5年生と6年生が対象
  • それぞれ学年の満点が180点
  • 2年間合わせると360点満点です

適性検査の得点

白鷗高等学校附属学校の適性検査はⅠ、Ⅱ、Ⅲの3つがあって、それぞれ100点満点です。

独自問題は、適性検査ⅠとⅢです。

適性検査Ⅰ作文(独自問題)100点 満点45分
適性検査Ⅱ算数・社会・理科(共同作成問題)100点 満点45分
適性検査Ⅲ数理的問題(独自問題)100点 満点45分※

※適性検査Ⅲは去年までの30分から45分になっているので、ご注意ください。

参考までに、令和4年の出題の基本方針等はこちら

総合成績の算出方法

総合成績は、報告書の点数と適性検査の得点をそれぞれ換算したものを加算して算出します。

報告書点:360点→200点(換算後)
適性検査Ⅰ得点:100点→300点(換算後)
適性検査Ⅱ得点:100点→300点(換算後)
適性検査Ⅲ得点:100点→200点(換算後)
総合点:200点+300点+300点+200点=1000点満点

検査検査得点換算後
報告書点360点200点
適性検査Ⅰ100点300点
適性検査Ⅱ100点300点
適性検査Ⅲ100点200点
合計1000点

特長

報告書は、評定3と2の差は20点と10点と「倍の差」があります。評定3=あゆみの成績では「大変よい」が多いことが有利にはなりそうです。

ただあくまで報告書の点数は200点/1000点という2割程度。適性検査が3まであって、こちらの得点が効力を発揮しそうです。特に、独自問題の作文と算数・社会・理科の都立共通問題はそれぞれ全体の3割という得点なので、とても重視されています。

東京都立両国高等学校・附属中学校(墨田区)

東京都立両国高等学校・附属中学校の情報です。

令和5年の募集要項を参照しました。

報告書の取扱い

東京都立両国高等学校・附属中学校の報告書の取り扱いは、下記の表の通りです。

特長をまとめました。

  • 5年生と6年生が対象
  • それぞれ学年の満点が360点
  • 2年間合わせると720点満点です

適性検査の得点

東京都立両国高等学校・附属中学校の適性検査はⅠ、Ⅱ、Ⅲの3つがあって、それぞれ100点満点です。

適性検査Ⅲのみ、独自問題です。

適性検査Ⅰ作文(共同作成問題)100点 満点45分
適性検査Ⅱ算数・社会・理科(共同作成問題)100点 満点45分
適性検査Ⅲ科学的・数理的(独自問題)100点 満点45分

参考までに、令和4年の出題の基本方針等はこちら

総合成績の算出方法

総合成績は、報告書の点数と適性検査の得点をそれぞれ換算したものを加算して算出します。

報告書点:720点→200点(換算後)
適性検査Ⅰ得点:100点→300点(換算後)
適性検査Ⅱ得点:100点→200点(換算後)
適性検査Ⅲ得点:100点→300点(換算後)
総合点:200点+300点+200点+300点=1000点満点

検査検査得点換算後
報告書点450点200点
適性検査Ⅰ100点300点
適性検査Ⅱ100点200
適性検査Ⅲ100点300
合計1000点

特長

東京都立両国高等学校・附属中学校の報告書は、評定3と2の差は40点と25点と1.6倍の差があります。評定3=あゆみの成績では「大変よい」が多いことが有利にはなりそうです。

ただし、報告書の点数は720点を200点へと、3.6分の1に圧縮されます。そのため、報告書で評定2が多少多くなりそうでも、適性検査で挽回しやすい学校であるといえます。

適性検査が3まであって、作文は共同問題ながら全体の3割を占め、独自問題の適性検査Ⅲ(算数・理科)でこちらも3割を占めます。

国語能力と共に、理系能力も重視される、学力重視の学校であると言えそうです。適性検査対策にしっかり取り組む必要があります。

桜修館中等教育学校(目黒区)

桜修館中等教育学校の情報です。

令和5年の募集要項を参照しました。

報告書の取扱い

桜修館中等教育学校の報告書の取り扱いは、下記の表の通りです。

特長をまとめます。

  • 5年生と6年生が対象
  • それぞれ学年の満点が225点
  • 2年間合わせると450点満点です

適性検査の得点

桜修館中等教育学校の適性検査はⅠ、Ⅱの2つがあって、700点満点です。

適性検査Ⅰと、算数が独自問題です。

適性検査Ⅰ作文(独自問題)200点 満点45分
適性検査Ⅱ算数・社会・理科(大問1算数が独自問題、大問2と3は共同作成問題)500点 満点45分

参考までに、令和4年の出題の基本方針等はこちら

総合成績の算出方法

総合成績は、報告書の点数と適性検査の得点をそれぞれ換算したものを加算して算出します。

報告書点:450点→300点(換算後)
適性検査Ⅰ得点:200点(換算後)
適性検査Ⅱ得点:500点(換算後)
総合点:200点+300点+500点=1000点満点

検査検査得点換算後
報告書点450点300点
適性検査Ⅰ200点200点
適性検査Ⅱ500点500点
合計1000点

特長

桜修館の特長は、報告書の点数が全体の3割も占めるという点です。

さらに報告書点数も、評定3(25)に対する評定2(17)の割合が68%。

報告書の成績が良いと有利なので、小学校での授業をしっかりと受けておくことが効果的と言えそうです。

適性検査Ⅱが500点もの配点があるので、しっかりと得点を取りたいところ。算数が独自問題なので、算数対策はしっかりと進めておく必要がありそうです。

東京都立富士高等学校附属中学校(中野区)

東京都立富士高等学校附属中学校の情報です。

令和5年の募集要項をまとめました。

報告書の取扱い

東京都立富士高等学校附属中学校の報告書の取り扱いは、下記表の通りです。

特長をまとめました。

  • 5年生と6年生が対象
  • それぞれ学年の満点が225点
  • 2年間合わせると450点満点です

適性検査の得点

東京都立富士高等学校附属中学校の適性検査はⅠ、Ⅱ、Ⅲの3つがあって、それぞれ100点満点です。

適性検査Ⅲの算数的な問題が、独自問題です。

適性検査Ⅰ作文(共同作成問題)100点 満点45分
適性検査Ⅱ算数・社会・理科(共同作成問題)100点 満点45分
適性検査Ⅲ算数(独自問題)100点 満点45分

参考までに、令和4年の出題の基本方針等はこちら

総合成績の算出方法

総合成績は、報告書の点数と適性検査の得点をそれぞれ換算したものを加算して算出します。

報告書点:450点→300点(換算後)
適性検査Ⅰ得点:200点(換算後)
適性検査Ⅱ得点:200点(換算後)
適性検査Ⅲ得点:300点(換算後)
総合点:300点+200点+200点+300点=1000点満点

検査検査得点換算後
報告書点450点300
適性検査Ⅰ100点200
適性検査Ⅱ100点200
適性検査Ⅲ100点300
合計1000点

特長

東京都立富士高等学校附属中学校の特長は、報告書の点数が全体の3割も占めるという点です。

さらに報告書点数も、450点満点を300点換算と圧縮率が他校に比べて低いため、報告書が非常に重視されていることがわかります。

報告書の成績が良いと有利なので、小学校での授業をしっかりと受けておくことが効果的と言えそうです。

共通問題Ⅲが算数で独自問題で、300点の配点。算数が重視されていることがわかります。

計算力が問われることも募集要項には明記されているので、過去問に慣れて準備しておくことが必要です。

大泉高等学校附属中学校(練馬区)

大泉高等学校附属中学校の情報です。

令和5年の募集要項をまとめました。

報告書の取扱い

大泉高等学校附属中学校の報告書の取り扱いは、下記表の通りです。

特長をまとめました。

  • 5年生と6年生が対象
  • それぞれ学年の満点が270点
  • 2年間合わせると540点満点です

適性検査の得点

大泉高等学校附属中学校の適性検査はⅠ、Ⅱ、Ⅲの3つがあって、それぞれ100点満点です。

独自問題は適性検査Ⅲの、算数的な問題です。

適性検査Ⅰ作文(共同作成問題)100点 満点45分
適性検査Ⅱ算数・社会・理科(共同作成問題)100点 満点45分
適性検査Ⅲ算数(独自問題)100点 満点45分

参考までに、令和4年の出題の基本方針等はこちら

総合成績の算出方法

総合成績は、報告書の点数と適性検査の得点をそれぞれ換算したものを加算して算出します。

報告書点:540点→300点(換算後)
適性検査Ⅰ得点:200点(換算後)
適性検査Ⅱ得点:200点(換算後)
適性検査Ⅲ得点:300点(換算後)
総合点:300点+200点+200点+300点=1000点満点

検査検査得点換算後
報告書点540点300
適性検査Ⅰ100点200
適性検査Ⅱ100点200
適性検査Ⅲ100点300
合計1000点

特長

大泉高等学校附属中学校の特長は、報告書の点数が全体の3割も占めるという点です。

さらに報告書点数も、評定3(30)に対する評定2(20)の割合が66.6%。

報告書の成績が良いと有利なので、小学校での授業をしっかりと受けておくことが効果的と言えそうです。

適性検査ⅠとⅡが共通問題。共通問題Ⅲが算数で独自問題。

適性検査ⅡとⅢで、算数問題が出題されます。特にⅢは大問が2つあって、両方とも算数問題。総合得点も3倍になるので、しっかりとした算数の力を問われているのが分かります。

算数の準備が大切ということが言えます。

南多摩中等教育学校(八王子市)

南多摩中等教育学校の情報です。

令和5年の募集要項をまとめました。

報告書の取扱い

南多摩中等教育学校の報告書の取扱いは、以下の表の通りです。

特長をまとめました。

  • 5年生と6年生が対象
  • それぞれ学年の満点が180点
  • 2年間合わせると360点満点です

適性検査の得点

南多摩中等教育学校の適性検査はⅠ、Ⅱの2つがあって、それぞれ100点満点です。

適性検査Ⅰの作文が、独自問題です。

適性検査Ⅰ作文(独自問題)100点 満点45分
適性検査Ⅱ算数・社会・理科(共同作成問題)100点 満点45分

参考までに、令和4年の出題の基本方針等はこちら

総合成績の算出方法

総合成績は、報告書の点数と適性検査の得点をそれぞれ換算したものを加算して算出します。

報告書点:360点→200点(換算後)
適性検査Ⅰ得点:100点
適性検査Ⅱ得点:100点→200点
適性検査Ⅰ得点+適性検査Ⅱ得点:300点→800点(換算後)
総合点:200点+800点=1000点満点

検査検査得点換算後
報告書点360点200
適性検査Ⅰ+Ⅱ(Ⅱは得点を2倍にする)300点800
合計1000点

特長

南多摩中等教育学校の特長は、適性検査Ⅰ(作文)の割合が高いということです。全体の中で26.6%を占めます。

この適性検査Ⅰだけが独自問題ですので、この作文の出来を注視していると言えるでしょう。

報告書点数は全体の20%。全体の中での割合は低いものの、評定3が20点なのに対して評定2が10点と評定3と2の差が大きいので、小学校での成績も重視しましょう。

立川国際中等教育学校(立川市)

立川国際中等教育学校の情報です。

令和5年の生徒募集要項の内容をまとめました。

報告書の取扱い

立川国際中等教育学校の報告書の取扱いは、以下の表の通りです。

特長をまとめました。

  • 5年生と6年生が対象
  • それぞれ学年の満点が180点
  • 2年間合わせると360点満点です

適性検査の得点

立川国際中等教育学校の適性検査はⅠ、Ⅱの2つがあって、それぞれ100点満点です。

適性検査Ⅰの作文問題が、独自問題です。

適性検査Ⅰ作文(独自問題)100点 満点45分
適性検査Ⅱ算数・社会・理科(共同作成問題)100点 満点45分

参考までに、令和4年の出題の基本方針等はこちら

総合成績の算出方法

総合成績は、報告書の点数と適性検査の得点をそれぞれ換算したものを加算して算出します。

報告書点:360点→250点(換算後)
適性検査Ⅰ得点:100点→250点(換算後)
適性検査Ⅱ得点:100点→500点(換算後)
総合点:250点+250点+500点=1000点満点

検査検査得点換算後
報告書点360点200
適性検査Ⅰ100点250
適性検査Ⅱ100点500
合計1000点

特長

立川国際中等教育学校の特徴は、報告書の配点が全体の25%と若干高めであるということです。

適性検査Ⅰの作文と同じ配点となっています。

報告書は、評定3が20点なのに対して評定2が10点と、評定3と2の差が大きいので、できるだけ各教科で評定3をもらえるように、小学校での成績も重視しましょう。

全体の50%を占める適性2は、全て都立共通問題です。しっかりと対策をしておきましょう。

東京都立武蔵高等学校・附属中学校(武蔵野市)

東京都立武蔵高等学校・附属中学校の情報です。

令和5年の生徒募集要項の内容をまとめました。

報告書の取扱い

東京都立武蔵高等学校・附属中学校の報告書の取扱いは、下記表の通りです。

特長をまとめました。

  • 5年生と6年生が対象
  • それぞれ学年の満点が225点
  • 2年間合わせると450点満点です

適性検査の得点

東京都立武蔵高等学校・附属中学校の適性検査はⅠ、Ⅱ、Ⅲの3つがあって、それぞれ100点満点です。

適性検査Ⅱの社会の問題と、適性検査Ⅲが独自問題です。

適性検査Ⅰ作文(共同作成問題)100点 満点45分
適性検査Ⅱ算数・社会・理科(大問1及び大問3は共同作成問題、大問2は独自問題)100点 満点45分
適性検査Ⅲ数理問題(独自問題)100点 満点45分

参考までに、令和4年の出題の基本方針等はこちら

総合成績の算出方法

総合成績は、報告書の点数と適性検査の得点をそれぞれ換算したものを加算して算出します。

報告書点:450点→400点(換算後)
適性検査Ⅰ得点+Ⅱ得点+Ⅲ得点:300点×4→1200点
総合点:400点+1200点=1600点満点

検査検査得点換算後
報告書点450点400
適性検査Ⅰ+Ⅱ+Ⅲ300点1200
合計1600

特長

東京都立武蔵高等学校・附属中学校の特徴は、報告書の配点が全体の25%と若干高めであるということです。

また、報告書の点数が450満点であるのに対して、換算値が400点と圧縮率が非常に小さくて、報告書の得点が大きくかかわることがわかります。

ただ報告書は、評定3が25点なのに対して評定2が20点と、評定3と2の差が小さいので、報告書で評定2が多くなりそうでも適性検査で挽回しやすいと言えるでしょう。

適性Ⅱの社会問題、適性Ⅲの算数・理科の問題が独自問題です。満遍なく学力を重視している傾向が分かりますね。

三鷹中等教育学校(三鷹市)

三鷹中等教育学校の情報です。

令和5年の募集要項の内容をまとめました。

報告書の取扱い

※三鷹中等教育学校の募集要項には、報告書の配点の表がありませんでした(2022年9月18日現在)
 掲載され次第、こちらにもアップいたします。

報告書の満点は720点であることは、明記されていました。

適性検査の得点

三鷹中等学校の適性検査はⅠ、Ⅱの2つがあって、それぞれ100点満点です。

独自問題は、適性検査Ⅰの作文と適性検査Ⅱの算数です。

適性検査Ⅰ作文(独自問題)100点 満点45分
適性検査Ⅱ算数・社会・理科(大問1算数が独自問題、大問2と3は共同作成問題)100点 満点45分

参考までに、令和4年の出題の基本方針等はこちら

総合成績の算出方法

総合成績は、報告書の点数と適性検査の得点をそれぞれ換算したものを加算して算出します。

報告書点:720点→200点(換算後)
適性検査Ⅰ得点:100点→300点(換算後)
適性検査Ⅱ得点:100点→500点(換算後)
総合点:200点+300点+500点=1000点満点

検査検査得点換算後
報告書点720点200
適性検査Ⅰ100点300
適性検査Ⅱ100点500
合計1000点

特長

立川国際中等教育学校の特徴は、作文(適性検査Ⅰ)の配点が3割を占めるということです。

さらに、その問題も独特で、詩と現代的な文章の二つを読んで論文を書くような問題です。

作文対策は必須になりそうです。

報告書の配点は720点満点を200点に圧縮するので、少しぐらい報告書が悪くても適性検査で挽回できるように、がんばりましょう!

まとめ

この記事では、令和5年(2023年)の東京都立中高一貫校の各校の受験要綱の内容をまとめました。

都立中高一貫校の特長である報告書についても、配点が各校で違うことがわかりますね。

志望している学校が、報告書をどれぐらい重視しているかで、小学校時代の取り組み方も変わりそうです。

また学校が用意した独自問題は、その学校が重視している力であると言えるでしょう。特に力を入れて力を付けることで、有利になることでしょう。

今回の記事が、志望校に合った受検に向けた準備の手助けになると幸いです。

※この記事の内容は、2022年9月18日現在のものです。
 内容が変わることもあり得ますので、正確な情報は、リンクから志望校の公式サイトを確認なさってください。

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