【塾なし】自宅学習に超便利!ホワイトボードの使い方5選【親塾】

我が家の、親塾による公立中高一貫校受検で「これ無しには受からなかった」というものがいくつかありますが、その中の大きなシェアを占めているのが、ホワイトボードです。

ホワイトボードは「親塾」として、黒板代わりに勉強を教えるためにも、子どもに説明させたり、ちょっとした漢字などアウトプットを直ぐにできる点でも、勉強に効率的・効果的でした。

そこでこの記事では、我が家が経験した、中学受検の取組みにおけるホワイトボードの使い方を5つご紹介します!

タリジリ

ホワイトボードは我が家では必須でした。ぜひ参考にしてください!

なお、我が家で愛用しているホワイトボードは、こちらの脚付きタイプです。

ホワイトボードの選びかたについては、こちらの記事を参照してください。安い貼り付けタイプと脚付きタイプそれぞれのレビューで比較しています。

では、使い方を詳しくご説明しますね!

目次

使い方1:勉強を教えるのに、学校の黒板のように使う

親塾として勉強を教える時、やはり黒板のように書いて教えられるのはとても便利でした。

例えば今、4年生になった長女に予習シリーズを使って算数の先取り学習をしているのですが、大きな画面で書きながら説明できます。

画面が大きいことで計算式も図も伸び伸びと書けるので、教えるのが下手な素人の私たちの説明でも、子供たちは理解してくれている様子です。

こちらの写真は、長男が6年生のころ、作文の書き方を考えているところ。ホワイトボードの大きさを活かして、全体の構成を一覧できるように書けます。

また、リビングに置いてあるので、リビング学習の子供たちがわからない問題などは、目の前のホワイトボードを使ってすぐに教えられるのも便利です。

」大きく描ける」こと、そして「すぐに書ける」ことは、何かを説明するのにとても便利!教えるためのツールとして、ホワイトボード無しには我が家の家庭学習は成り立たなかったと思います。

使い方2:本人に回答の説明をさせる

我が家では、子供に勉強を理解させるための方法として、「子供に説明してもらう」ことをしています。

問題を解いた後、本人にその解き方を説明してもらうのです。本人が教えられるぐらいまで理解する必要があるので、これは子供の理解を深めるためにとても役に立ったと感じています。

親が教える一方では、合格までは行かなかったかも。

その説明の時に役に立ったのが、このホワイトボードでした。ホワイトボードを使うことで子供も図などを使った説明がしやすくなり、親も子供の説明の様子から、理解しきれていないことに気付けます。

そもそも、ホワイトボードを使って説明するって、結構楽しいんですよね(笑)。

本当に理解を促すための「説明をさせる」ために、すぐ手の届くところにホワイトボードがあるという環境は欠かせなかったはずです。

使い方3:わからなかった問題を、書き残しておく

覚えていなかった暗記ものなどは、メモのようにホワイトボードの隅っこに書いておけば、定期的に質問して覚えさせることができます。

例えば漢字ドリルで分からなかった漢字があった場合、普通はノートに何個か書いて覚えて終わりですよね。

でもホワイトボードの隅っこに書いておくことで、翌日など少し忘れかけている時に、思い出させてあげられるのです。

赤で囲ったところに、長女が読めなかったものと書けなかった漢字の問題を雑に書いています。これを翌日などにもう一度書かせたり読ませたりすることで、定着を促せるのです。

使い方4:すぐにアウトプットする

リビングにホワイトボードがあると、直ぐに何かを書けるということになります。

なので、ちょっとしたときに「前に覚えた○○○〇って漢字、書ける?」「○○県ってどう書くんだっけ?」などとアウトプットさせてあげることができるのです。

アウトプットすることで、本人も思い出すし、記憶への定着を確かなものにしてくれます。

そしてリビングで行うことで、家族から褒めてもらえる(笑)。地味ながら、これも大きなメリットなんですよ。

すぐにアウトプットできることが、ホワイトボードが近くにあるメリットです。

使い方5:テストや、覚えたいものを貼る

マグネットを貼れるホワイトボードの場合、お便りなどをそのまま貼れるのでとても便利です。

ここで効果を発揮したのが、テストで良い点数を取った場合に貼るというイベントを作ったこと。

我が家ではカラーテストで満点が取れるように、授業をしっかり受けようねという目標があります。そこで、もし表裏満点を取れた場合は、ホワイトボードに貼って、家族に大発表するのです。

右上に貼っています

これ、子供たちは親が思っている以上に喜んでくれるんですよ。我が家の場合、6年生であっても貼り出されることが嬉しいようです。

喜び方はさすがに低学年とは違いますが、貼られたテストをさりげなく見ていたりします(笑)。確実に、子供たちのテストに対するモチベーションアップにつながっていると思います。

ちなみに、カラーテストで頑張ることは、公立中高一貫校受検にとても効果的です!こちらに纏めているので、ご興味があれば併せてごらんください。

受検勉強としては、志望校の「育てたい生徒像」をHPから抜き出して印刷して、いつも見られるように貼っていました。

これは作文を書く時の方向性にとても重要なものです。ホワイトボードという直ぐにみられる場所に貼っておくことで、作文の練習で意見を考えるときに、学校が求める人物像を基準にできるようになりました。

このように、皆が直ぐに見られる場所に、磁石ひとつでパッと書類を貼れるのは便利です。

ホワイトボードがあって困った点・使いづらい点

脚付きのホワイトボードを買ったデメリットは、どのようなものでしょうか。

タリジリ

考えてみたのですが、我が家では本当に思いつかないというか・・。

確かに場所を取ってしまうというものはありますが、これは直ぐに慣れてしまいます。

強いて言えば、使っているうちに書いたものの消しカスのようなものが、落ちてきます。定期的にペンを置く場所の掃除をしないと、それが床に落ちてしまうことがあり、それを放置するとなかなか取れなくなるという問題はありました。

なので、定期的にふき取ることは必要です。

しかし問題はそれぐらい。

今回は勉強面だけの話ですが、ちょっとしたメモを書き残せるなど、普段使いとしてもメリットが多すぎて、デメリットはあまり気にならないというのが、本音だったりします。

まとめ

ホワイトボードは、毎日毎日続く家庭学習を、より効率的に、効果的にしてくれます。

毎日続くものなので、そのメリットは非常に大きな差になると思います。

それだけでなく、ホワイトボードを使っての勉強は、親にとっても子供にとっても結構楽しいんですよ。

特に親塾の場合、勉強に対する効率と楽しさをアップさせることはとても重要だと思います。

どんなホワイトボードを選べばよいのか」については、我が家の試行錯誤をまとめた選び方を、こちらの記事で紹介しています。ホワイトボードには脚付きの他に、壁に貼り付ける安価なシート状のものもあって、その違いなども纏めています。

ちなみに、我が家で使っているものはこちらのホワイトボードです。

自宅学習には、非常に効果的!ぜひ導入をご検討ください。

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